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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月03日

西ドイツ軍編上ブーツ 補修

今回は昨年12月中頃に購入してしばらく手入れを繰り返していた西独ブーツの補修作業を紹介します。
参考にはなり辛いただの記録付けのようなものですから、ささっと行きましょう


ヤフオクで落とし、届いてすぐの状態
包みを開いてすぐの時にはものすごく硬くなった革にひびの入った表面で、正直言うと、前のオーナーに対し怒りがわきしばらく頭を抱えていました

とりあえずどうしようもないのでミンクオイルを塗りたくり続けること約2週間・・・



もうこれ以上はどうしようもないのでここでオイル入れは終了。左は元々持っている同じ種類の西独ブーツ君
状態が一目瞭然!今回のブーツ君は職業軍人さんに、余ったひもを2番目のホックのところで足に巻いて使用されていたみたいですね。私は足が太いのでこのようなことはできませんが・・・

そしてこのブーツ、革の固さだけでなくヒビも問題に・・・4か所も・・・


これを・・・


こうじゃ!(↑塗りすぎ)

この後ヒビだけを埋めるように塗りなおしました。(わざわざはがして)
へらを使って細かく、少量ずつ塗りましょう。ものぐさは・・・やめようね!

靴屋、若しくはAmazonにて靴のひび割れの補修材は売ってます。乾きやすいもの、そうでないもの、色のついているもの、ついていないもの様々ありますので試してみてください。色を付ける着色剤もありますので小さい傷などはそれを使うと目立ちにくくなります。お試しあれ。


さあ墨塗って終わらせようと思った矢先、さらに目立つ問題、破れがありました
今回は3か所ほど補修


どうしようか思案していたところ、前にノリで買ったスイス軍シューケアセットの中に補修用の丈夫な糸と針が入っていたのを思い出し、これで直してみることにしました。針が太いのでサクッと直せる!


↑シューケアセットの中の針と糸


↑縫った後


そして靴墨で仕上げて(一応)完成
近くでフラッシュとかそういうの無しで見るともっときれいに仕上がってはいますよ。ほんとです・・・

実は補修材の余分に広がったところがとり切れなくて汚くなっていますがそこは後々直します。
みなさんもブーツは大切にケアしましょう!




  
Posted by BACON at 01:54Comments(2)ブーツ