C3
http://www.militaryblog.jp
http://tkmn114.militaryblog.jp
西独逸交流所
https://tkmn114.militaryblog.jp
主に戦後西ドイツについて探求するブログ。
2年くらいほったらかしてました。
ja
Sat, 30 Nov 2019 17:32:44 +0900
Sun, 17 Nov 2019 16:07:57 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
https://img01.militaryblog.jp/usr/t/k/m/tkmn114/profile.png
BACON
https://tkmn114.militaryblog.jp
2019年11月17日より色々仕切り直し中
-
2019年11月23日東西戦
去る2019年11月23日にドイツ祭様主催の東西戦が行われました。
あいにくの天候でサバゲは行われませんでしたが、雨天を生かした撮影会が行われ
装備がぐっちょぐっちょになりながらも楽しく過ごせました。
8割はセーフティでの談笑に終始しており、流れで昼過ぎには解散となりましたが
貴重な西ドイツの仲間たちと情報交換、交友を深められて最高の休日でした
思ったより前の岩船山撮影会と体型の変化はなかったようです…(?)
ただ全然デブデブのかっこ悪さなので絞って行きます。
写真はわいとさんより。
戦後ドイツ装備の天上人の方々と交流している事実に震えます。
少々手狭で撮影には苦労しましたが、カメラマンのFDさんの技術で最高の写真をいただけました。
自分の装備はガスマスクタッシェと雑嚢、マグポだけの簡素な装備。サバゲだと聞いていたので銃はマルシンMP2だけです。
部隊の編制とか武器の編成も学んでおかないとリアルな撮影できないですね。一体何の兵士なのかブレブレです。
皆さん結構設定考えてて焦りました…
次のドイツ祭りは12月。仕事も忙しいですが参加したいと思います!
ドイツ祭の皆様方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
追記:雑嚢の中身があまり集まっていないので集めていきたいですね、っていう話していたのでチマチマ集めていきます…。
カメラマンとしても活動したいので一眼も買おうかなとも…。お金が足りません
https://tkmn114.militaryblog.jp/e1011150.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e1011150.html
イベント
Sat, 30 Nov 2019 17:32:44 +0900
-
やっと再開
皆さま大変ご無沙汰しております。
私生活で転職、引っ越し、出戻り、介護等いろいろありブログの存在を忘れてほったらかしていました。
ついでにIDとパスワードも忘れどうにもならなくなっておりましたが、この度部屋の掃除中にログイン情報の控えを見つけたため、再始動?の運びとなりました。
身体づくりは2年くらい前に更新して止まっておりましたが、この2年間増減を繰り返し、いまだに完遂されずです…
1年半ほど前に着るものがなくなるくらい引き締まりましたが、今は戻りつつあるので、また徐々に減らしていこうと思います。
ちなみに正確な数値は忘れてしまいましたが、80キロ台、胸囲は110cm、腹囲は80cmほどのがっちり体型にすることができておりました。今は測るのも恐ろしいリバウンド具合なので出直してきます。
一度身体づくりのほうは報告含め練り直します。仕事がどんどん激務になりつつあるのでいかにルーティンを形成するかがカギですね…
1年ほど前よりジムにも通い始めているため、これを活用しようと思います。ここ数か月サボり癖がついてまともに行ってすらいませんが
10キロくらいなら悠々走れるくらいに体力はついたんですがなかなか脂肪は落ちないですね…
西ドイツ、BGSの記事も作成していこうと思っているのでよろしくお願いします。
最後に、1年前に参加した撮影会の写真を載せて一応細々と西独活動していることをご報告し、ご挨拶とさせていただきます。
一番右が私です。実はホーゼが股のところから裂けています。。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e1009347.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e1009347.html
Sun, 17 Nov 2019 15:38:11 +0900
-
Ludwigsburg Polizei Keilhose ルートヴィヒスブルク州警察カイルホーゼ(スキーズボン)
結構珍しいスキーホーゼカイルホーゼをご紹介。(2020年9月5日訂正)
とはいっても詳細がよくわからないので何かアドバイスくださると幸いです。
色がBGS関連の被服より淡いので警察用と思えますが、生地自体の材質によるものとも考えられるのかも…
※2020年9月5日追記:改めて確認したところ、こちらはルートヴィヒスブルク州警察のカイルホーゼ(先が細くなっておりスキー等に使用するズボン)であることが判明しました。恐らく1970年代くらいの品だと思われます。
先に行くにつれて細くなっており、スマートなシルエットです。
ポケットはジッパー式で、ウエストはフックとなっています。
生地はそこそこ分厚いですが伸縮性がありジャージのような化学繊維の入ったような手触りです。
官給品のタグとテーラータグです。ルートヴィヒスブルクでの調達…?ルートヴィヒスブルク警察の可能性…?
サイズ番号等はわかりませんが、ウエストは90以上あり丈も相当長いです。
BGSの部隊というのがルートヴィヒスブルクにいたということを聞いたことがないので警察だと思いますが、BGSの写真にもスキーをしている写真はありますし、スキーホーゼ自体はBGSにも存在していたのは確かなようなのでその可能性も大いにあるかと…。
購入した店頭ではBGSモノとの触れ込みで売られていましたがまあ情報がないので何がなんだか。これだから装備収集は面白いです。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e763794.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e763794.html
Bundesgrenzschutz,BGS,Polizei
Wed, 04 May 2016 13:04:59 +0900
-
BGS alte Uniformen Jacke für den sommer 旧型夏季制服 上着 1着目
Wachtmeister i. BGSの濃緑襟制服をご紹介します。
少し前に2着まとめて紹介した時の制服です。
こちらは元々相当着こまれていた上に手入れが不十分であちこち傷だらけだったものを補修に補修を重ねて一応見苦しくないまでに回復させました。
この襟が濃緑の制服は1953年より採用され1976年まで使われました。当初は襟章をつけていなかったようです。
いつ頃からつけ始めたのかはまだ分かりません…わかり次第追記、もしくは別途記事にてまとめたいと思います。
前面
ボタンホールのほとんどすべてがボロボロに痛んでいたのでかがりなおしてアイロンがけしました。
外見は戦中のM36を開襟にしたようだとよく言われますが、襟が濃緑、全体的に緑がかっているというのは森林官の制服に近いです。
森林官とはForstwirtschaftとかForstbetriebと表されているドイツの伝統的な林業従事者らしいです。付け焼刃知識なので違うかもしれませんが…。森林の維持管理、密猟者の取り締まりなどをしているとか
裏面
夏季用と言われるだけあって薄く、通気性は良好です。
内側
包帯入れがついています。
階級章
Wachtmeister i. BGSの階級章が縫い付けられています。
アドラー(鷲章)
BUNDESGRENZSCHUTZのパッチは初期にはつけられていませんでした。70年代に入ってからつけられるようになった可能性が高そうです。
これについているのは濃緑の下地にアドラーの刺繍された薄い化繊生地(?)が縫い付けられているタイプ
テーラータグ
???
サイズを表しているのかなんなのか…
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738606.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738606.html
制服,Bundesgrenzschutz,BGS
Sun, 21 Feb 2016 21:11:47 +0900
-
BGS Wolle Hose ウールズボン
ズボン記事第2弾です。様々な種類があるのでこれもまた興味深い。
構造は夏用制服のズボンとほとんど変わりませんが、こちらは厚手のウールでできています。
また、サスペンダー用のボタンがついていて裾はゴムで絞ってあります。冬用ですね。
腰にベルトループのほか、ウエストを調整するゴムバンドがついてます。
前ポケットは両玉縁の切りポケット。後ろポケットはフラップ付きです。前後合わせて4つのポケット。
ローマ数字の1と2でスタンプが押してありますが、どのような意味なのかはわかりません。これ自体のサイズとしてはウエスト80センチくらい…
腰の部分辺りの内側には名前を書き入れると思われる部分があり、その上には吊り下げるためのような輪っかがついています。
ショップでは山岳ズボンとして売られていましたが真偽はわかりません。確かに裾は絞ってありますが丈が長すぎるので野戦ズボンとでも分類されるのでしょうか…?
当のBGSではこれがどのように使用されていたのかはわかりません…写真だけじゃ見分けがつかないですね
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738520.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738520.html
制服,Bundesgrenzschutz,BGS
Sun, 21 Feb 2016 17:28:42 +0900
-
BGS Hose für den Sommer 旧型制服夏用ズボン
今回はあるのは知っているけどあまり注目されないので調べるときに苦労するアイテムです。
制服のジャケットの細かい画像はありますがズボンはなかなか珍しいんじゃないでしょうか
このズボンはトリコット生地の制服に合わせる超薄手のズボンです。裏地はありません。大体かなり痛んだものが多い…
腰にベルトループのほか、ウエストを調整するゴムバンドがついてます。
前ポケットは両玉縁の切りポケット。後ろポケットはフラップ付きです。前後合わせて4つのポケット。
フロントはボタン式です。
タグ
F82と書いてありますが、このズボンのウエストが大体80㎝なのでおそらくサイズを表していると思われます。
うっすらと他にも書いてありますが解読できません…
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738511.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738511.html
制服,Bundesgrenzschutz,BGS
Sun, 21 Feb 2016 17:04:05 +0900
-
BGS Rucksack リュックサック
BGSで使用されていた背嚢(リュック)をご紹介します。
いかにもヨーロッパの伝統的リュックという感じがしますね。
1960年頃のBGSで存在が確認できています。
他の大きさのリュックというのはBGSの写真を漁っても出てこないので、リュックはこのタイプのみなのかもしれません。
中に何か入れてふくらました状態の写真も載せたかったのですが、いい中身がなかったので平面の状態の写真です…
容量は35リッターくらい…?
背面にフレームは入っておらず、革以外はすべて分厚いコットンでできているようです。
テントなどを括りつけるのか、たくさんベルトループがついています。
裏面
左のベルトは底面の金具と針金で固定されていますが、本来は右のベルトのようにフックで底面の金具にかけて使用するように作られているようです。
肩ベルトにはフェルトのようなクッションが縫い付けられています。
中
蓋の部分にもポケットがついていて収納性はとてもいいですね。
連邦軍のリュックと違い、側面にポケットはなくベルトループのみがついています。
メイン収納の中にも仕切りがあり、背中と接する方にクッションシートか何かを入れられるようになっています。これは連邦軍のリュックと同じですね。
BGSの写真を漁っていても隊員のロッカーの上に置かれているくらいの写真しか見ることができず、実際に使用している写真はほとんどないなんともマニア心をくすぐる逸品です…。たまにあっても隅っこにコソッと写ってるだけ…
まだまだこのアイテムに関する情報は不足しているので、何か情報ありましたら是非お知らせください。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738499.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738499.html
装備,Bundesgrenzschutz,BGS
Sun, 21 Feb 2016 16:28:41 +0900
-
BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ
MP1ショートマガジンポーチのご紹介。
新品未使用品です。
MP1とは戦中イタリア軍のM1938の発展形のような銃で、1950~1970年代のBGSでよく見られます。
戦中MP40のマグポーチとそっくりです。
ベルトループは4つもついていて平行にも斜めにもベルトに通すことができます。親切な設計ですね。様々なつけ方ができます。
裏面刻印
TWHといってもさすがにドイツのエネルギー会社ではなさそうです。
NSNが刻印されています。比較的新しいものですね。
この製品に関してNSNを検索するとどうやら1977年以降に作られたらしいという情報がありました。
https://www.nsncenter.com/NSN/8465-12-169-7701
MP1の他にMP5もBGSは使用していましたからもしかしたらMP5のマガジンも入れていたかもしれません。当初はMP5もストレートマガジンでしたね。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738184.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738184.html
装備,Bundesgrenzschutz,BGS
Sat, 20 Feb 2016 11:51:50 +0900
-
お知らせ
いつも当ブログに足をお運びいただきありがとうございます。BACONです。
日頃から当ブログに足を運んでくださる皆さまへちょっとしたお知らせです。
昨年から始めておりましたダイエット記事ですが、当ブログの西ドイツ時代連邦軍、BGSなどの装備をわかりやすく解説・紹介していくという、比較的最近決まった方針に沿うために更新の方法を少し変えさせていただきます。
今週分より、公開はその週の計測分のみでそれより前の記事は非公開にさせていただき、メインの解説・紹介記事の邪魔にならないよう表示したいと思います。
そして目標達成のあかつきには、まとめだけ載せてあとはまとめて非公開設定にさせていただきます。
いつになるかはわかりませんが、できるだけ早くこの目標の状態にしたいと思います。
また、諸般の事情により、その他の一部記事を再編集するため一時的に非公開設定にさせていただいております。
まことに勝手な決定ではありますが、当ブログの環境向上のために何卒ご了承ください。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738112.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738112.html
Sat, 20 Feb 2016 00:25:12 +0900
-
BGS G1 Magazine Pouch G1ライフル マグポーチ
BGSで使われていたG1ライフルのマグポーチのご紹介。
BGSというとこのマグポーチをつけた兵士をよく思い浮かべると思います。
もちろん、G1ライフルは最初連邦軍に採用されましたから連邦軍も同形状のマグポーチを採用していました。あとにも触れますが、実は西ベルリン警察も採用していたみたいです。
戦中のKar98のマグポーチをそのまま大きくしたような形です。
中にはマガジンを出しやすくするために引っ張るベロがついてます。同じような仕組みが戦中の拳銃ホルスターにもついていますね。
刻印のアップはこちら。
72年製と思われます。
これは69年製かと。
BERLINと刻印されていますが、これはBGSでなく西ベルリン警察に調達されたものかもしれません。
西ベルリン警察もBGSと同じく共産主義国と資本主義国の境の最前線で活動していたために重武装した野戦機動部隊を持っていたようです。装備がBGSと色も含めほとんど同じなのでBGSモノとして西ベルリン警察のものが流通していることもあるようです。でも比較的珍しいケースかな?
他の自治体警察も野戦装備を揃えてBGSと合同訓練なんかもしてます。今で言う特殊部隊なのか時代が時代だから特別に準軍事組織化されていたのかは今のところよくわからないです…教えてください
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738096.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e738096.html
装備,Bundesgrenzschutz,BGS
Fri, 19 Feb 2016 23:13:59 +0900
-
旧型BGS制服 サイズタグの読み方
旧型制服はGr.サイズ表記の書かれているものからないものまであります。
書かれていても、「Gr.」と書かれておらず非常に不親切です。
※Gr.とはGrößeのこと。日本語に直訳すると「大きさ」
一生懸命読み取りました。
実測値と照らし合わせて資料を漁り解読が成功した3種類のタグの読み方を図解しました。参考にしてください。
まず一つ目。これは結構きれいに印刷されたタグであることが多いです。
二つ目。サイズ情報は雑にスタンプされていることのほうが多い気がします。
薄くただ数字だけがスタンプされています。
Auftrag Nr.は契約番号ということですが、適切な役ではないと判断しましたのでそれらしい解釈にしています。
服に契約云々あるんですかね?
この3つは1976年以前の制服のみですが、それ以降になると更に製造番号と管理番号らしき数字が増えたタグになり、どれがどれだかわかりにくいですが、スペース挟んで40以上の2桁の数字に3桁/2桁のところを読み取れば、Gr.と身長が読み取れると思います。
また分かり次第記事書いて行こうと思いますので…
https://tkmn114.militaryblog.jp/e696492.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e696492.html
制服,Bundesgrenzschutz,BGS
Tue, 22 Sep 2015 18:43:01 +0900
-
BGS旧型制服夏用2種-Alte Bundesgrenzschutz Uniformen für den Sommer-
久しぶりのBGS更新です。
題のドイツ語はいつもながら適当です。私のドイツ語の成績は5段階評価で3だ。
今回はかなり前から収集していたBGS装備の中の大物、実物旧型制服をご紹介
なんと2種類。両方ともトリコット生地の夏用です。
まず一つ目。階級はWachtmeister i. BGS(軍曹くらい?)
自分では汚くて大きいほうの制服と呼んでいるほうです。
文字通り大柄な私でもなんとか着られる、相当着こまれた汚い制服です。襟章、アドラーがそのままついている珍しい状態で手に入れました。
アドラーは、冷戦期にスパイ防止などの観点から外されて切り刻まれていたと聞きます。これはオリジナルでついているようですね。少し傷んではいますが…
アドラーとはこのワシのマークのことを言いますが、上のBundesgrenzschutzのパッチもついています。
これに関してはついていない例も多く見受けられますが、BGS自体にアドラーを左肩ちょい下につけるという規定以外特別な規定はないようです※裏付け不十分、情報求む
襟章はこんな感じ。アイロンで少し中の樹脂が曲がった気もします…謎の染みがありますがこの染みはあちこちにあってインクか何かっぽい。
あとでも触れますが、もう一つの制服とダークグリーンの襟の素材が違います。これは普通に織られたウールっぽい手触りです。芯材はW字状に縫い付けられており、結構手が込んでいます。ダークグリーンの生地は表面のみで裏面は薄緑のフェルトみたくなっています。
テーラータグ有。前にオークションで見かけた制服もこのタグでした。
ふたつめ、こちらは階級が高くきれいで小さいほう。
左が一つ目の制服、右が二つ目。
二つ目の階級はなんとOberst i. BGS(大佐相当)
アドラーは付けられていた形跡はありますがきれいに取られています。
襟章に関しては元々ついていなかったようです。当時の写真を見るとつけていない写真も見受けられますのでこれはこれで良いようです。なぜつけているのとつけていないのがあるかは不明、情報求む!
襟はこんな感じ。羅紗生地のようでこれ1枚に芯剤が接着されており形を保持しています。
テーラータグに関してはありませんが、官給品タグはありました。
一体制服の調達はどうなっていたのやら・・・
今回は上着だけ紹介しましたが下もあります。
トリコット生地のストレートズボンとウール生地の裾の絞られたズボンがありますのでそれはまたの機会にご紹介します。
閲覧Danke!
https://tkmn114.militaryblog.jp/e660912.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e660912.html
制服,Bundesgrenzschutz,BGS
Mon, 18 May 2015 23:34:19 +0900
-
西ドイツ軍編上ブーツ 補修
今回は昨年12月中頃に購入してしばらく手入れを繰り返していた西独ブーツの補修作業を紹介します。
参考にはなり辛いただの記録付けのようなものですから、ささっと行きましょう
ヤフオクで落とし、届いてすぐの状態
包みを開いてすぐの時にはものすごく硬くなった革にひびの入った表面で、正直言うと、前のオーナーに対し怒りがわきしばらく頭を抱えていました
とりあえずどうしようもないのでミンクオイルを塗りたくり続けること約2週間・・・
もうこれ以上はどうしようもないのでここでオイル入れは終了。左は元々持っている同じ種類の西独ブーツ君
状態が一目瞭然!今回のブーツ君は職業軍人さんに、余ったひもを2番目のホックのところで足に巻いて使用されていたみたいですね。私は足が太いのでこのようなことはできませんが・・・
そしてこのブーツ、革の固さだけでなくヒビも問題に・・・4か所も・・・
これを・・・
こうじゃ!(↑塗りすぎ)
この後ヒビだけを埋めるように塗りなおしました。(わざわざはがして)
へらを使って細かく、少量ずつ塗りましょう。ものぐさは・・・やめようね!
靴屋、若しくはAmazonにて靴のひび割れの補修材は売ってます。乾きやすいもの、そうでないもの、色のついているもの、ついていないもの様々ありますので試してみてください。色を付ける着色剤もありますので小さい傷などはそれを使うと目立ちにくくなります。お試しあれ。
さあ墨塗って終わらせようと思った矢先、さらに目立つ問題、破れがありました
今回は3か所ほど補修
どうしようか思案していたところ、前にノリで買ったスイス軍シューケアセットの中に補修用の丈夫な糸と針が入っていたのを思い出し、これで直してみることにしました。針が太いのでサクッと直せる!
↑シューケアセットの中の針と糸
↑縫った後
そして靴墨で仕上げて(一応)完成
近くでフラッシュとかそういうの無しで見るともっときれいに仕上がってはいますよ。ほんとです・・・
実は補修材の余分に広がったところがとり切れなくて汚くなっていますがそこは後々直します。
みなさんもブーツは大切にケアしましょう!
https://tkmn114.militaryblog.jp/e620163.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e620163.html
ブーツ
Sat, 03 Jan 2015 01:54:46 +0900
-
本革ブーツ 手入れ方法(自己流) ※2019年11月17日修正あり
ごぶさたしてました。ばこんです。
今回の記事から画像をサムネイル形式にしました。
今回は、誰しも初めて本革ブーツを買ったときに必死こいて検索するであろう本革ブーツのお手入れの方法をご紹介します。
このくらいは光らせられます。意外と簡単です。
うちに主なブーツは3足あるのですがここから今回は90年代にドイツ連邦軍で使用されていた真ん中のブーツを使ってご説明します。
ちなみに左はM2005と呼ばれるドイツ連邦軍現用ブーツ、右は1960年代の西ドイツ国境警備隊(BGS)のジャックブーツ
それでは使う道具の紹介をまずしましょう
これは私の持っているお手入れセットすべて。ほとんど使いません
使うのは主にこれだけ
ミンクオイル、クリーナー、靴墨、ブラシ、柔らかいクロス
ブラシは黒の靴用、茶の靴用2種類あり。
早速これらを使って本革ブーツをお手入れします。
①クリーニング
まずひもを外して、ブーツ全体の泥汚れを乾いた布ではたくように落とし、アウトソールの汚れは、あれば固めのブラシ(汚れ落とし専用)、なければ割り箸で突っついて落とします。ソールと本体の間のみぞも歯ブラシかなにかで汚れを落としましょう。
布きれにクリーナーを適量(チューブなら1センチくらい)とり、軽くブーツ表面をふき取り、汚れ、前の手入れの際の靴墨をよく落とします
②革の管理
その後、革の状態(固さ、しなやかさ)に応じてミンクオイルを塗りよく染み込ませます。かわけばOK
厚塗りはしてはいけません。革の呼吸ができなくなります。
成分としてロウが含まれているので、白くなり表面でヒビが割れてしまいます。
※2019年11月17日訂正:今まで散々ミンクオイルを使用してきましたが、今ではラナパーをお勧めしております。植物性のホホバオイルが主成分のため、こちらの方がカビが繁殖しにくく、また、ミンクオイルと比較して革の油分過剰が起きにくいことが理由となります。価格は少々張りますが、使い切ること自体ないと思いますのでお試ししても良いと思います。
どうしてもしなやかさが足りない場合は何度も塗って乾かしてを繰り返します。
③靴墨塗り
そしてお待ちかねの靴墨タイム
適量(チューブだと1センチ弱)を布きれに取り、少し潰して布表面で広げます。そののち軽くブーツ表面に塗り、薄く広げます。この際、厚塗りするとひび割れ、光沢が出ない、乾かないなど諸々弊害が出ますので注意。
ミンクオイルより注意してください。
↓↓↓※以下2019年11月17日表現訂正↓↓↓
ここで疑問。
「墨は色を付けるため?」
違います微妙に違う。保護するだけです。要するに傷や色落ちを目立たなくするだけです。
染色よりはブーツ表面の保護、うるおい・栄養の補給(革の張り、しなやかさを保つ)がメインです。
お手入れに戻ります。
④ブラシで磨く
塗り終わったら少し間をおいて乾かします。乾かすとはいってもほんの3分程度。
そののちブラシを使って余分な靴墨を少ないところに広げていきます。多すぎるときは掻き落とすように
少し光ってきました
⑤クロスがけ
そして大体磨き終ったら(クロスでサラサラ軽く拭けるくらい)になったらクロスを使いツヤが出るまで磨きます。息をかけて曇らしながら拭くと光ってきます。
そして一応上がり。
自衛官の方からすればまだまだだとは思いますが、もともとドイツ連邦軍のブーツにツヤはあまりないので…
Achtung!
お手入れセットの中に少しだけ見える液体ワックスについての注意。
非常にお手軽にツヤの出せる液体ワックスは重宝されがちですが、本革ブーツには使用しないでください。
ツヤを重視する分、成分はあまり革の健康を考えていません。栄養や保護にはなりません。
また、磨くことによって革の状態、傷、色落ち、破損に気が付くことができますのでよく時間をかけて手入れをしましょう。
最後にみなさん混乱する靴墨とクリームの違いをご説明。
無いです。(たぶん)
昔は墨とクリームは完全に分かれていたそうですが、現在はそんなことはないので好きに呼びましょう。
現在でも無色(全種類用)の靴墨をクリームと呼ぶことが多いとも言われます。でも何でもいいんじゃないですかね?
※靴磨きは千差万別、この記事はあまりあてにしないでください
https://tkmn114.militaryblog.jp/e601267.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e601267.html
ブーツ
Sat, 01 Nov 2014 01:27:27 +0900
-
Kevlar Gefechtshelm m826 (ケブラーヘルメット m826 ドイツ連邦軍とベルギー軍)
投稿日の今日は8月26日・・・m826の日(Twitterで知った)
今回もヘルメットに関しての記事です。結構入手の難易度が上下するアイテムです。
ウクライナ問題で禁輸処置が取られたとか噂がありますが大体は海外ショップの自主規制の面が大きいようです。
この記事では日本で主にみられるm826ヘルメット2種についての特徴と見分け方についてご紹介します。
種芋と呼ばれるドイツ連邦軍装備初心者の方や、ベルギー軍装備の方々に参考にしていただければ幸いです。
まずドイツ連邦軍現用実物m826
そしてベルギー軍現用実物m826
見た感じ違うのははっきりわかります。ドイツはざらついた表面、ベルギーはツルッツルです。
しかし、内装は同じだし(状態が違うのは仕方ない)ロッドの違いかな?とか思って騙される人も多数いる(と思う)ので細かく特徴をつかんでいって見分けていこうと思います。
まず二つの大きな違い、というかこれつかめば結構簡単にわかるんですがチンストラップの金具の違いです。
上がドイツ、下がベルギー
ドイツのは爆風によって外れるようになっています。
蛇足ですが、ドイツは旧型鉄ヘルでもこのような機能を備えており、どれだけ爆風対策をしているのか・・・さすがはドイツ人といった感想を抱かせます・・・
見分け方に戻りましょう。まずドイツ軍のスタンプです。かぶった時の左側についてます。
「BUND」の文字で「BUNDES」つまり「連邦」という言葉でドイツ連邦を表しており結構わかりやすいです。しかしたまにこすれて消えていることもあるので注意。製造メーカーによっては金属プレートのものもあります。
ベルギー軍のは左右両方に何か書いてあります。上がかぶった時の左側、下が右側です。
「Naam」と「Nom」というベルギーの公用語であるオランダ語とフランス語が書いてあります。意味は「名前」。
正直さっきまでNomは番号かなんかだと思ってましたが調べたところ両方名前という意味でした・・・
書いてある文字から判別してもいいかもしれませんね。
さあ自分が知っている見分け方は以上です。結構見るところは少ない・・・
これ以外にドイツ周辺諸国で採用されていたり、他国に輸出されたm826にも細かな違いがあります。海外によくまとめてくださってるマニアの方もいらっしゃいますので、そちらも参考にしてみてください(自分でURLは調べてくださいすいませんゆるしてください)
皆さんに注意してもらいたいのは、官給品というのはものすごく細かいところ以外は基本すべて同じ作り、格好をしているということです。少しでも疑問を持ったらそれは別のタイプ、国のものである可能性が高いです。そこを注意して実物装備を収集してください。
僕のようにロッドの違いだろと思って買って、数秒後に「あ、これ前調べたベルギーのだ」ってならないようにしましょう!
https://tkmn114.militaryblog.jp/e579213.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e579213.html
ヘッドギア
Tue, 26 Aug 2014 14:35:03 +0900
-
ドイツ連邦軍(西ドイツ軍)M1型スチールヘルメット2種
2015年10月31日追記・訂正あり
今回2つドイツ連邦軍で使用されていたスチール製ヘルメットを入手しました。
右が空挺用ヘルメット、左が一般兵士用のヘルメットです。アメリカのM1タイプのヘルメットを基に作られているので非常によく似ています。
空挺用のヘルメットはおそらく1989年製。(製造年の部分がちょうど隠れていて見えないのはご愛嬌)
実はチンスト(革製、緑色)に余ったチンストの革をボタン留めできる金具がついているはずですが、ショップから届いたときにはもうすでになかった・・・。古いものだからからしょうがないね
外帽のほうは57から61㎝まで対応できますが、ライナーが58㎝オンリーとなっており、安定性と耐衝撃性を求める空挺らしい作りとなっています。(上の行の数字はおそらくNCS番号、13桁あるが全部は写ってない。6は6月の意?このあと89と書かれている)
ライナーには革の外側に固いウレタン材が入っていて衝撃に対応しています。柔らかいよりは固いほうが衝撃に強いらしい・・・。
ねじ止め式となっており分解可能。革製のチンストラップの長さを3段階調整できます。内帽そのものは深さ以外調整不可。
この前の持ち主のドイツ軍人さんおちゃめで空挺らしく落下傘の絵が彫ってある・・・。
「BORN TO KILL」の文字。フルメタルジャケットに影響されたのね・・・わかるよ
おそらく訓練の際の結果か何かを書いたような跡。CH ///////などと書かれています。
続いて一般用のスチールヘルメット。これは1981年以降から配備されたモデルであることは確かなようで後期型と呼べると思います。
ライナーは結構シンプルに見えますが意外と作りこまれています。これは58から61㎝まできちんと調節可能。
他のサイトからそのまま画像を引っ張て来るのは気が引けたので絵で説明。左が後頭部側です。
後頭部の謎のプレートは頭をすっぽり覆い安定性を高めるのに一役買っている(ような気がする)
そのプレート付近につまみが付いており、それを緩めることにより鉄のプレートが伸び縮みできるようになるようです。
わかりにくいね、実物触らないと分からないよこりゃ・・・
チンストの形状からM62という種類のヘルメットに分類されるようです・・・。(詳しくは海外によくまとめてくださっている方がいるので割愛)
実はこのチンストは2点式なのですが、このヘルメット自体は3点式にもできます。金具を固定する部分はついています。(画像撮り忘れ)
後期型(1985年より)のヘルメットは空挺用にしかついていなかった3点式チンストが一般用にも使われるようになりました。後期型は主に3点式が使われていたようなためこれはレアな部類か改造されているものなのかもしれない・・・
ドイツでの最初期のM1ヘルメットは、戦後の再軍備化(1955年)の時に米軍の払下げ品(2次大戦時のものも含まれる)などを買ったり、それをコピーしたものが使われておりM56ヘルメット2015年10月31日追記(Model1955)とコレクターの間で呼ばれているようです。内帽と外帽は分離でき2層になっており重いとの苦情があったため、その後改良し戦前戦中と同様のライナーが革製のものとなります。
1958年から革製ライナーのM1ヘルメットが支給され、それはFJ60と名付けられました。
※2015年10月31日訂正 初期から順にM60、M60/62、M81、M85、M60/85、M60-62/85、M62/85、M81/85という名称がついていたのを確認しました。線で消したFJ60とはM60ヘルメットのシェル(外装)のことでした。大変申し訳ないです。内側のライナーの種類のことでした。2016年5月7日訂正それぞれ使われているシェル、チンスト、固定ビスの数などに違いが見られ、それにより名称が変わっているようです。
そこからさまざまマイナーチェンジを繰り返し、1985年の3点式チンストへの移行が最後の大きな転換点となりM826ケブラーヘルメットに引き継がれたようです。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e577892.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e577892.html
ヘッドギア
Thu, 21 Aug 2014 22:22:10 +0900
-
服飾基本:裏技―玉結び―
試験勉強したくないので昔日本橋のとあるデパートの紳士服売り場で働いていた祖母から教わった簡単な玉結びの方法をご紹介します
軍服の徽章・階級章付け、修復にお役立てください
裁縫の苦手な人はまず玉結びができないっていう人が多いので、このやり方でぜひチャレンジして軍服をお手入れしましょう
まず普通に針に糸を通します
次に玉結びをしたい位置で針に糸を2回絡みつけます
しっかり引っ張ってそのまま絡みつけた状態をキープして針を通します。通しぬきます(おさまえながら)
簡単に玉結びが完成
以下はボタン付けなどの強度の必要な際に糸を2重にして結ぶ玉結びです。やり方は同じです
糸を通したらちょうど糸の真ん中に針を持ってきて糸の両端をそろえて上のように持ちます
2重に絡みつけて
よくおさまえてそのまま針を引き抜く
玉結びができたら余分な部分を切って使います
指でぐちゃぐちゃやる学校の家庭科で教わるやり方よりはるかに簡単です
しかし糸が長い際はちょっと手こずるので、あくまでちょいとした補修やボタン付けの際に使用してください
https://tkmn114.militaryblog.jp/e566425.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e566425.html
軍服アップグレード・修復
Sun, 13 Jul 2014 19:48:04 +0900
-
Bundeswher Feldtelefon(西ドイツ野戦電話)
届いてから1週間たちました。
西ドイツ軍実物の野戦電話です。単一電池2個で動く安心設計。
外装はベークライトでできています。
どうやら基本設計は戦中から変わってないらしく、ハンドルを回してベルで相手を呼ぶ方式みたいです。
国防軍時代のものとそっくりです。ハンドルがこれより少し大きかったような覚えがありますが。
これは1950年代辺りから60年代辺りに当時の西ドイツで使われていたらしいです(ショップの説明)
なんだかよくわからないけど回路図が書いてありますね、6番目の小隊かなんかの電話だったのかも?
付属品としては雄プラグ一本、よくわからないケーブル1本、負いひも
蓋についてる謎の金属プレートには地図などがはさめるようです。
電話の受話器をどかすと電池の入るケースがあります。
正面の金具をずらすとプラグの入る穴があります。おそらくこれで電話同士をつなぐことで音声のやり取りができるはず…
野戦電話の醍醐味のハンドル。
相手側のベルを鳴らす時に使用。1個じゃできないですね
あの公衆電話でおなじみのガチャンとやるあれも折りたたまれてついてます。
ちょっと写ってないですけど、蓋を開けて真ん中あたりにケーブルを結びつけるネジのようなものがあります。これで交換機と結ぶ?
電話の受話器を出したまま蓋をできるようにクッションとなっているようです。
使用した感想としては、1個じゃ全く分からないってことがよくわかりました
けっこう重みもあり通電もして自分の声が受話器から聞こえてくることから、使用はできるみたいです。
誰かもう一つ買ってお話ししたい人は誘ってください。
この受話器にかけ方のほかに、蓋のみぞにかけるかけ方もあるみたいで、別途ダイヤルを付けて本当の電話みたくすることも可能みたいです。
※2017年8月11日追記:THWで使用されたものの可能性が強くなってきました。THW(消防組織のようなもの)では現在に至るまで野戦電話を使用しています。
https://tkmn114.militaryblog.jp/e565611.html
https://tkmn114.militaryblog.jp/e565611.html
実物雑貨
Thu, 10 Jul 2014 20:42:31 +0900