2016年02月20日

BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ

MP1ショートマガジンポーチのご紹介。
新品未使用品です。

MP1とは戦中イタリア軍のM1938の発展形のような銃で、1950~1970年代のBGSでよく見られます。

戦中MP40のマグポーチとそっくりです。
BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ

ベルトループは4つもついていて平行にも斜めにもベルトに通すことができます。親切な設計ですね。様々なつけ方ができます。
BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ

裏面刻印
TWHといってもさすがにドイツのエネルギー会社ではなさそうです。
BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ

NSNが刻印されています。比較的新しいものですね。
この製品に関してNSNを検索するとどうやら1977年以降に作られたらしいという情報がありました。
https://www.nsncenter.com/NSN/8465-12-169-7701
BGS MP1 Short Magazine Pouch MP1 ショートマグポーチ


MP1の他にMP5もBGSは使用していましたからもしかしたらMP5のマガジンも入れていたかもしれません。当初はMP5もストレートマガジンでしたね。



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この記事へのコメント
いつも楽しみにしております。
BGSの方が旧ドイツ軍のイメージを残しているのが、面白いと思います。
しかし、武器類は他国のものを採用しているのは、製造が止められたほか旧ドイツ軍のイメージを持ちたくなかったのかな?
と考えたりします。
UZIの採用は賠償の一貫だそうですが。
これもメーカーはベルギーのFN製というややこしさを持ってますが。
これからも、意外な装備のご紹介をよろしくお願いします。
Posted by 都内在住 at 2016年02月20日 12:06
>都内在住さま

当ブログを閲覧、コメントありがとうございます。

確かに連邦軍よりもBGSの方が戦中ドイツ色が色濃く出ていますよね。これは軍隊の実質的な復活の意味合いを出すことで、国内にはびこってきた共産主義者に対して牽制する意味合いもあったとか聞いたことがあります。
ただ、制服に関して言えば当初はアイクジャケットのような山岳ジャケットのような腰丈の制服でしたし、次に登場するダークグリーン襟の制服は戦中国防軍よりもむしろ森林官に近いという指摘もありますので、もしかしたら違う理由があるのかもしれないですね。

武器の採用も、終戦当初の余剰武器は周辺国に戦後賠償と称して奪われ、武器製造も禁止されたためしょうがなく国外メーカーから買った部分も大きいとも聞きます...。

調べても調べてもわからなくてまだまだ探究はやめられないです...

どうか今後とも当ブログをよろしくお願いします!
Posted by BACONBACON at 2016年02月20日 19:29
ばこん様、お疲れ様です。
どう見ても大戦期のマガジンポーチを、小さくしたみたいですね。
MP2のマガジンも入りそうですね。
(連邦軍には制式されたがBGSはどうかな?)
東ドイツは軍の創設初期には、大戦期の火器を使ったそうですがBGSも使ったかな?
Posted by ゲーリング3世 at 2016年02月21日 21:49
>ゲーリング3世さま
お疲れ様です。

BGSではMP2を採用はしませんでしたね。元々MP1があったのと、次にMP5を採用したことによって必要がなかったということなのじゃないですかね?
連邦軍に配備されることになれば戦後賠償も十分ですし…。

また、BGSも50年代はKar98、MG42などをNATO弾仕様に改造して使っていましたね。連邦軍では創設期にM1ガランドや場所によってはMk.Ⅲライフルを使って皿型ヘルメットをかぶったりしていましたし本当にごちゃごちゃで面白いです
Posted by BACONBACON at 2016年02月21日 22:22
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