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Posted by ミリタリーブログ at

2014年07月13日

服飾基本:裏技―玉結び―

試験勉強したくないので昔日本橋のとあるデパートの紳士服売り場で働いていた祖母から教わった簡単な玉結びの方法をご紹介します
軍服の徽章・階級章付け、修復にお役立てください

裁縫の苦手な人はまず玉結びができないっていう人が多いので、このやり方でぜひチャレンジして軍服をお手入れしましょう


まず普通に針に糸を通します

次に玉結びをしたい位置で針に糸を2回絡みつけます

しっかり引っ張ってそのまま絡みつけた状態をキープして針を通します。通しぬきます(おさまえながら)

簡単に玉結びが完成

以下はボタン付けなどの強度の必要な際に糸を2重にして結ぶ玉結びです。やり方は同じです

糸を通したらちょうど糸の真ん中に針を持ってきて糸の両端をそろえて上のように持ちます

2重に絡みつけて

よくおさまえてそのまま針を引き抜く


玉結びができたら余分な部分を切って使います

指でぐちゃぐちゃやる学校の家庭科で教わるやり方よりはるかに簡単です
しかし糸が長い際はちょっと手こずるので、あくまでちょいとした補修やボタン付けの際に使用してください
  

2014年07月10日

Bundeswher Feldtelefon(西ドイツ野戦電話)

届いてから1週間たちました。


西ドイツ軍実物の野戦電話です。単一電池2個で動く安心設計。
外装はベークライトでできています。

どうやら基本設計は戦中から変わってないらしく、ハンドルを回してベルで相手を呼ぶ方式みたいです。
国防軍時代のものとそっくりです。ハンドルがこれより少し大きかったような覚えがありますが。
これは1950年代辺りから60年代辺りに当時の西ドイツで使われていたらしいです(ショップの説明)


なんだかよくわからないけど回路図が書いてありますね、6番目の小隊かなんかの電話だったのかも?
付属品としては雄プラグ一本、よくわからないケーブル1本、負いひも
蓋についてる謎の金属プレートには地図などがはさめるようです。


電話の受話器をどかすと電池の入るケースがあります。


正面の金具をずらすとプラグの入る穴があります。おそらくこれで電話同士をつなぐことで音声のやり取りができるはず…


野戦電話の醍醐味のハンドル。
相手側のベルを鳴らす時に使用。1個じゃできないですね


あの公衆電話でおなじみのガチャンとやるあれも折りたたまれてついてます。
ちょっと写ってないですけど、蓋を開けて真ん中あたりにケーブルを結びつけるネジのようなものがあります。これで交換機と結ぶ?


電話の受話器を出したまま蓋をできるようにクッションとなっているようです。



使用した感想としては、1個じゃ全く分からないってことがよくわかりました
けっこう重みもあり通電もして自分の声が受話器から聞こえてくることから、使用はできるみたいです。
誰かもう一つ買ってお話ししたい人は誘ってください。

この受話器にかけ方のほかに、蓋のみぞにかけるかけ方もあるみたいで、別途ダイヤルを付けて本当の電話みたくすることも可能みたいです。


※2017年8月11日追記:THWで使用されたものの可能性が強くなってきました。THW(消防組織のようなもの)では現在に至るまで野戦電話を使用しています。  続きを読む
Posted by BACON at 20:42Comments(0)実物雑貨